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感謝の生活をする私たちとならせてください


お父様!
私たちがお父様の精誠を知る息子なら、
眠りから覚めても
罪人の恥ずかしい姿を隠すことのできない心苦しい気持ちで、
ひれ伏すまいとしてもひれ伏さざるを得ないことでしょう。

朝の食膳に向かう場で、
「私」がこのご飯を食べて何をするのかを、
自ら尋ねる自分となるようにしてくださり、
昼の食膳に向かうときには、
今まで「私」が何を残したかという問いに、
恥ずかしい姿で自責する自分となるようにしてくださり、
夕べの食膳に向かうときには、
一日を清算するに不足のない一日を送ったかを、
自問することのできる自分となるようにしてください。

お父様のものとして一日を始め、
お父様のものとしてこの時間まで来たのか、
またお父様は「私」に
どれほど関心をもっておられるのかを考えるときに、
価値あるように過ごすべき一日を、
何も残せず空の体をもって
この世の心で過ごした一日ではなかったかを考えて、
惜しむ心でお父様のみ前に涙をもって謝罪し、
床に就くことのできる子女たちとなるようお許しください。

私たちは
感謝する生活をしなければなりません。
むち打たれるような場でも、
血を吐くような場でも
感謝の生活をしなければなりません。
数多くの先祖たちが
そのような場でお父様を裏切ったので、
そのような歴史的な悲しい恨みのご心情を抱いてこられたお父様に、
孝の中の孝の道理と、忠の中の忠の道理を
全うすべき私たちであることを知るものです。

ここで私たちが
恨みと不平をもっては、
その立場に立つことができないということが分かるようにしてくださり、
そのような自分を発見することを
恐れる姿となるようにしてください。
この世では哀れで弱い人であっても、
このような人以上に恐ろしい人はないということが
分かるようにしてください。

私たちの体が疲れて、
持ちこたえることができないほどの立場にいるとしても、
お父様は
これよりもっとひどい受難の道を克服してこられつつ、
私たちを恋しがられたという事実を思いながら、
私たちがこの受難を越えてくることができてこそ、
お父様の悲しい過去を
慰労してさしあげることのできる息子となるという事実を発見し、
行くべき自分として聖別して、
お父様のみ前に
祭物として完全に捧げられる息子とならなければなりません。

私たちは感謝して生活することしかありません。
一人の男性の前に結ばれた妻が不足だとしても、
生涯を通して奉仕できるその何かがあるので、
その妻を下さったことに感謝しなければならず、
あるいは子供が「私」に十字架の一生をくれても、
そうすることのできる立場を準備してくださったことに感謝しなければならず、
環境が「私」に
生涯を支えることのできない絶望のどん底に追い込んだとしても、
それをどのような条件を立ててでも
感謝の因縁として残して倒れようと言うことのできる息子となり、
お父様の人となるようお許しくださいますことを切にお願い申し上げ、
真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。

(一九七〇・三・一四)



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