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3-27
堕落による罪悪の痕跡を捨てさせてください


お父様!
万有の主人であられるあなたのみ前に、
全天地万物は永遠無窮に
賛美を帰し奉ることを願うのです。

あなたの因縁と無関係に造られた存在は一つとしてありませんので、
お父様によって、
お父様のご心情を通して造られた全天地万物は、
お父様の栄光を高め、
お父様の神聖さと深奥さを表し、
お父様の無限なる価値を示しているという事実を
私たちは知っています。
その中でも、
すべての万物の中心として人間をお造りになるときは、
お父様の内性的なすべてと
外形的なすべてを兼ねて、
万物を代表することのできる
息子の形状、
娘の形状としてお造りになったことを
私たちは知っています。

人間は本来、
お父様のお心の中に
永遠に残る存在であり、
お父様との因縁から
離れることのできない存在でした。

万物もそのような因縁の中で、
人間とは相対的な関係をもち、
共に神様を中心として、
永遠に自由と平和と幸福が宿ることのできる天国で存在しながら、
お父様に侍り、
永遠なる勝利の座で喜ばなければなりませんでしたが、
人類の始祖が堕落することによって、
このように悲惨な
歴史の起源となったという事実を知っています。
その結果として、
人間だけが悲惨になったのではなく、
創造主であられる神様も
悲惨な立場に立たれるしかなかったという、
このとてつもない事実を私たちは知りました。

お父様!
このように悲しみの歴史を出発するようになったすべての要件を、
完全に除去しなければならないことが、
人間が完遂しなければならない責任分担として、
残っているということを私たちは知りました。

この責任分担過程を経ていくために、
天上世界にいる数多くの善なる霊人たちが、
アダムとエバの創造当時に協助した善なる天使世界のように、
第二の土台を願いながら、
望みの心を合わせ持ち、
この地を身代わりして闘ってきているということも
知っています。

お父様もやはり
今まで、悲しみの歴史をさかのぼってきておられますが、
このようにご苦労されるようになった原因は、
私たちの先祖が過ったせいでした。
しかし、過ったことだけで終わるのではなく、
これを復帰して、解放をご覧になるためにご苦労なさるので、
これがお父様の労苦の歴史であることを
私たちは知っています。

このように
悲しみの歴史を残した先祖から受け継いだ、
悲しみの痕跡をもった私たちが、
きょうお父様のみ前に再び集まりました。
しかし、私たちは
お父様を「お父様」と呼ぶことのできない不足な者たちです。
このように不肖な罪人の後孫だということを、
私たちはよく知っています。

天の生命の因縁を結ぶことができず、
復活の恩賜を受けることのできない、
悪逆無道で非常識で、
あなたのみ旨の前に到底立つことのできない私たちです。
しかし、あなたは哀れみ深く、
慈悲なる愛の本体であられるがゆえに、
このような私たちを、今も召さなければならない
立場におられるということを知りました。

私たちはそれを知ったので、
不足なる体と心を取り直せないまま、
恥ずかしい姿勢で、
お父様のみ前にひれ伏しました。
お父様のみ前に、
私たちは悔い改めの涙と共に
心の奥深くお父様のご心情に通じて、
「お父様」とお呼びしたい心情をもって出てきましたので、
お父様、
尋ねてきてくださって、
哀れみのご心情で私たちを立ててくださり、
お父様の生命の因縁を通して
「お父様」と呼ぶことのできる特別なる恩賜を許諾してくださいますことを
切にお願いいたします。

私たちが生活していく歴史の一部分において、
いかなる環境においても、私たちの個体の解寃成事をして、
勝利の土台を準備しなければ、
お父様のご苦労の前に、自らの面目を立てることのできない
不肖なる姿になるという事実を悟ることのできる、
あなたの息子・娘たちとなるよう許諾してくださいますことを
切にお願いいたします。

お父様!
私たちは何ももっていません。
また、もつことを望みません。
私たちは、今までサタンの血統を引いてきた痕跡によって、
汚れた血と肉をもっているだけであり、
私たちに属しているすべては怨讐のものとして、
あなたの嘆息圏内にあるため、
あなたのみ前に祭物として立つことのできない者たちです。

そうですので、
私たちがこのすべてを忘れ、
裸の体と幼子のような心をもち、
お父様に抱かれることのできるあなたの息子・娘たちとなるよう
お許しくださいますことを切にお願いいたします。

今まで私たちがもった観念と、
私たちが知るすべてのものを
一切除いてください。
私たちの知識が、
目的が、
生活が完全に
あなたのためのものとなり得るようにしてください。
そうして、
そのような立場で
お父様に仕え奉り、敬拝を捧げることのできるこの時間、
この場となるよう許諾してください。
お父様が親しくお命じになるとき、
私たちのすべてを
切り捨てることのできる心をもち、
ひれ伏すこの時間となるよう許諾してくださいますことを
切にお願い申し上げながら、
すべてを
真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。

(一九六八・七・七)


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