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4-04
天の悲しみと苦痛を相続する主人公とならせてください


お父様!
恨めしい歴史が今日、
私たち自体を取り巻いて動いています。
この恨めしい生活環境に置かれている私たちに、
恨めしい歴史を収拾し、
恨みの積もった天のご心情を解いてさしあげるべき
とてつもない使命があるということを知っています。

このような使命を背負った私たちは、
天と地の心情を抱き
悲しみを体得し、苦痛を感じて
千万回死ぬとしても、
お父様を慰めてさしあげられる立場で
死のうとする息子・娘とならなければなりません。

イエス様がこの地上に来られた当時、
多くの教団と信者たちは
メシヤを待ち焦がれていましたが、
彼らはメシヤが
自分たちの望む以上の姿で
来られると思っていました。
ところが、来られたメシヤは
喜びのメシヤではなく、
人類の悲しみを総合した悲しみのメシヤであられ、
人類歴史の苦痛を合わせた
苦痛のメシヤであられました。

その当時には
全国の代表者として来られるメシヤが
そのようなお姿で現れるだろうと思った人は、
一人もいなかったということを私たちは知っています。

歴史は
見せられたとおりに成されるということを知っています。
歴史に現れた事実を、終わりの日にそのまま再現させて
蕩減復帰するという原則を学んでいますし、
エデンの園で悲しんだ感情、
歴史路程で悲しんだ感情、
縦的に流れてきた歴史の悲しい感情を
私たち自体を中心として
横的に展開させ、横的に収拾させて
横的な真の喜びを
お父様のみ前に帰し奉るべき責任が
終わりの日の聖徒たちにあるということを
私たちは知っています。

お父様!
今、私たちが
世界のために忠誠を尽くすようお願い申し上げます。
全人類のために
天の福地を建設するようお願い申し上げます。
そうしようとするなら、
天に染み通った悲しみと苦痛を相続する
主人公とならなければならないということが分かるようにしてください。

苦痛と悲しみをすべて消化する立場に立ってこそ、
天的な喜びの相続者として登場できるということを知り、
悲しみがあっても苦痛があっても耐えて
「全体の生命のために私が死にます」と言って立つ、
歴史的な祭物となるよう許諾してくださいますことを
切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。

(一九五九・五・二四)


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