E-listBBSSearchRankingMusicHallGo to Top
5-30
原理と一致する堅固な基盤を立てさせてください

お父様!
数千年の間キリスト教歴史を編んでこられたお父様は、
内心の変わりない強固なる基盤でもって
歴史に対してこられました。

その過程で罪悪なる要素の複雑な段階は
蕩減の代価を支払いながら縮小させてこられたのが、
お父様が今まで摂理してこられた
歴史的な事情であるのを
私たちはよく知っています。

歴史を縮小させた一つの起点で
「これだ」と言い得る起源を備えるために、
数千年の間、善なる人々を犠牲にさせてきたのが、
お父様のみ旨の道であるのを察します。

その道で数多くの人々が血を流しましたが、
心からお父様が願われる立場に立って
血を流した人はいないということを、私たちは知るものです。

それがお父様の恨みでありましたので、
お父様は
その決定的な起点を解決するために
イエス様を送られましたが、
イエス様さえも地と霊界を中心として
その起点を見いだせない悲しみを抱き、死んでいったということを
私たちは知っています。

そうして、
歴史を延長させていきつつ摂理なさった
お父様の苦労の歴史は、
加重された十字架の悲惨なる道に落ちていきました。
ですので、お父様はもう一度
歴史的な終わりの日にこれを解決するために
統一家を立てられ、
このような、とてつもない一つの起点をお備えになることを知るものです。

ところが、その起点は
無謀なる立場では絶対成されないということを、
私たちははっきり知らなければなりません。
強固なるある原則に従い、
変わりない内容を備えて初めて、
成されるということを知らなければなりません。

この時点で
お父様が私たちに
何を要求なさるかを思うとき、
それは外的な勢力基盤を広げることではなく、
強固な基盤の上で原理化された一つの個人と
一つの家庭と
一つの氏族を形成することだということを
思うのです。
その運動が何よりも貴いという事実を
私たちは知らなければなりません。

このようなことを思うときに、
今まで私たちが
原理と一致する生活観を
どれほど重要視したかということを
もう一度反省してみると、
お父様の前に不忠なる自らであることを悟らないわけにはいきません。

原理は原理のまま捨て置いて、
生活は生活のままにし、
自分は自分のままで行くという立場で
今まで歩んできたことを思うとき、
私自身のために苦労されたお父様の前に
不忠であり、不孝であったことを、
私たち各自がもう一度自認するようにしてください。

原理と自らの生活が一体化した立場で、
お父様と一体となり得る主権を持てなかった
過去の悲しみを受け入れてください。
また、
このような現在に置かれている私たち自身を
爆破させてください。

そうして、
お父様が一つの起点上にとどまることができると同時に、
私たちが永遠にお父様を身代わりすることに対して、
自信をもつ原理的な内容を備えた人と
ならなければならないことを、
もう一度悟るようにしてくださいますことを懇切にお願いしながら、
すべてを真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。

(一九七〇・四・二六)


1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 6巻 7巻 8巻 9巻 10巻 11巻 12巻
FRAME












SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送