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6-13
悲しいお父様に侍りゆく信仰の道とならせてください


お父様は
静かな中で
顕現なさることを好まれ、
困難な中に
現れることを意に介されませんでした。

戦場でも自ら
私たちと共に闘ってくださり、
落胆の場でも
私たちと共にいてくださった、歴史性を帯びたお父様であられたことを、
私たちが再び悟りますときに、
いつも私たちと共におられ、
いつも私たちと共に闘ってくださり、
いつも私たちと共に生きることを
待ち望まれたお父様であられることを考えますときに、
地で生きながらも地を排斥し、
拒否することを好んだ、過ぎし日の信仰路程を
悔いるようにしてください。

超然とした立場で好んで侍ったお父様は、
栄光のお父様でございましたが、
地上に顕現なさったお父様は
かわいそうであり、
やつれ、
物悲しいお父様であられたことを知りました。
また、そのような姿で私たちに対してこられたことを、
歴史過程を通して学び知りました。

今私たち、
栄光の中で顕現なさったお父様に侍り
楽しむのではなく、
地上で痛手を負い、困難に悩まされながら
真の息子を捜すために苦労された、
そのお父様に侍ることのできる、
栄光の立場に立つようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。

そのような立場でお父様に侍ろうとするからには、
まず涙の道を行くべきであり、
いばらの道を行くべきであり、
十字架の苦難の道を越えなければならないということを知るものでございます。
そうしてこそ、お父様がおられるという事実が
分かることを知るものでございます。
私たちに
このような物悲しい信仰路程が残っていることを、
考えないわけには参りません。

天が、
今は眠りから目覚める時だと予告なさいました。
暗い夜に
光明なる明かりをともすべき時であると予告なさいましたのに、
私たちの心がやみに閉ざされているのではないでしょうか?
私たちの体が死亡の絶望に縛られているのではないでしょうか?

これを切り開いて、
天に向かって走ることができ、
天を身代わりして闘うことができ、
天を身代わりして責任を負うことができるよう
お導きください。

そうして、「お父様」と呼ぶことができ、
お父様が来られるのを待ち望む
息子・娘とならなければならないことを知っておりますので、
お父様、
み旨の前に立つに不足なる者がおりますなら、
この時間激励してください。

時と時機が切迫したことを分からせてくださり、
死の陰に巻き込まれて
審判される者とならず、
生命の召しに引かれてお父様の懐を求め、
その体が裂かれて死ぬとしても、
自由の園に向かって
走って行くことのできる
息子・娘たちとなるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。

(一九五九・四・一九)


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