E-listBBSSearchRankingMusicHallGo to Top
7-11
世界を超えて飛翔する息子・娘として責任を果たさせてください


ここに集まったあなたの子女たちを
哀れにお思いください。
「私たちの責任」というものが、
とてつもない歴史とともに相続されたという事実を
私たちはみ言を通して知りました。

そこには、まだ
個人、家庭、氏族、民族、国家、世界の蕩減路程が
残っているということも知りました。

しかし、
私たち一個体の余生でもって
この道を行くにはあまりに足らないことを感じながら、
青春の時代にその責任を果たせなかったことに対し、
自ら反省し、自らを責めることのできる
あなたの息子・娘とならなければなりません。

私たちに負わされた十字架を
避けていくのではなく、
残されている十字架まで負っていこう、
負っていって死んだとしても、「すべてを行って
死ぬ」と言うことのできる立場で倒れるようになるならば、
その一人によって
あなたは三人を刈り入れるという天理の原則に従い、
善なる世界の版図を広めてきたという事実を
私たちは知りました。

あなたはこのように、先に打たれて奪ってくる作戦をし、
死んで繁殖させてくる作戦をし、
自ら失って
全体を取り戻してくる作戦をしてこられたということを知りました。

今日、わが統一教会は、
統一教会自体のための統一教会となってはなりません。
国を生かすための統一教会とならなければならず、
大韓民国は大韓民国のための国となるのではなく、
世界を生かすための大韓民国とならなければならず、
世界は世界のための世界ではなく、
高貴なる生命の起源であられる
神様の愛に接する世界とならなければなりません。
民主主義の生命の道がそこに結びつけられるときに、
人間が喜びを迎えることができるというとてつもない事実を、
私たちは悟らなければなりません。

私たちはたとえ低く卑しい身であったとしても、
高く貴い、心が指向するその背後には、
とてつもない歴史的な因縁が
横たわっているという事実を知りました。

このようなことを思うときに、
心の孤独さと私たちが一つの友となり、
心が指向するものに
歩みを合わせて進んでいかなければなりません。
外的なすべての因縁を切ってしまうとしても、
そこに仲間になって行くことが、
私たちの行くべき道であることを知りました。

今日、悟りの道を行くためには、
心の主体と対象の因縁を尋ねていかなければならないことを、
私たちは知りました。
ここに集まったあなたの子女たちを記憶してくださり、
お父様の愛を中心として、
対象の位置に立つよう許諾してください。

夜を明かしながら、
お父様に向かって大声で泣いて訴えることのできる
娘の姿、
息子の姿となるようにしてください。

お父様が慕わしくて
涙を流しに流す息子・娘がいますなら、
その息子・娘の涙は無駄なものではないという事実を、
私たちが悟るよう許諾してください。

私たちが今立つべき位置は、
神様の息子・娘の位置であることを知っています。
その位置で
私たちの個体だけでなく、世界を懐に抱き、
世界を生かして死のうという心でもって
息子の責任を果たし、
娘の責任を果たすよう許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。

あなたの望まれることは世界的であるために、
この世界を超えて飛翔するのが
息子・娘の責任であるということが分かるよう許諾してください。
真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。

(一九七一・二・一四)


1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 6巻 7巻 8巻 9巻 10巻 11巻 12巻
FRAME












SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送