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7-17
天国建設のために死んでいった先烈たちと似させてください


お父様!
昔から数多くの聖人・賢哲たちが天国を語るとき、
怨讐と闘う激しい場で、
自分の憤怒と自分のすべての血気をあらわにして
怨讐と争う場で語ったのではなく、
怨讐の刀の前でも自分自身を忘れ、
静かに天を慕い参拝する場、
安らかに天の懐に抱かれる場、
怨讐の環境を超越する場で語ったということを
知るものです。

今日、罪悪が入り乱れて、
サタンの群れが周囲を包囲しているこの現実において
歴史的な怨讐が私たちを狙うこの場において
怨讐を物ともせず、
あなたの聖さを賛揚し、
あなたの気高い貴さに酔って
千年万年生きたいと思いながら
心の喜び、
体の喜びを持って進む者がどこにいるでしょうか。

私が持った選民の権限を
奪う者がどこにいるかと言いながら、
堂々と立つことのできる群れだけが天国の一員であることを、
私たちは知らなければなりません。

十字架の患難の道において、
孤独単身で寂しく涙された
物悲しいイエス様のみ意に従うために、
先烈たちは飢饉と飢えが連続する生活の中でも、
自分一身が悲惨な淵に追われる立場でも、
天地の苦難にもへし折られなかった歴史的な事実を
私たちは知らなければなりません。

イエス様は天国を建設されるためにすべてのことに耐え、
むちを受け殺される場でも、
その決意がへし折られなかったという事実を知るものです。

そのような場で耐えて残され、
勝利の盾を取っていで立つ者だけが、
天国と因縁を結ぶことができ、
天国を所有することができるという事実を、
私たちは本当に学ばなければなりません。

どんなにいら立たしく、
どんなに物悲しく、
どんなにかわいそうな立場に置かれている私たちだとしても、
私たちよりもっとかわいそうな
お父様がおられることを思うとき、
その前に私たちが祭物となり、
私たちよりもっとかわいそうなお父様を
慰労してさしあげるべきであることを知りました。

そのお父様に侍り、
孝の道理を追求するにおいて、
お父様の威信と
お父様の立場と
お父様の事情を私たちを通して通告することのできる……。
父母の心情を備えた一人のお方が私たちに対して
孝子になれと言うのは、
死の道を行けということであり、
忠臣になってくれと言うのは、
裂かれに裂かれるいばらの道を行けということであると思うとき、
父母の立場におられるお父様が地を訪ねきた歩みが、
どれほど物悲しい姿であったかを
私たちは感じなければなりません。

そのようなみ旨を抱いてこられながらも、
そのみ旨を成してくれと言うことのできないお父様であられることを知り、
私たちの心情の奥深くに
甚だしい痛みを感じなければなりません。

その内情の一片を引き継ぎ、
お父様を慰労することのできる姿となり、
三百六十度、どの方向においても
真なる一人の姿を備えて、
お父様だけが必要とすることのできる子女となろうと、
身もだえする私たちとなるようにしてください。
すべてを真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。

(一九六九・九・二八)


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