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7-21
密使としての使命を果たさせてください


大韓民国で統一祭壇が進んでいく道の前におきまして、
今まで密使の進路を開拓してきた
愛する息子の事情を知っておられるお父様、
あなたが今までどれほど
もどかしく気をもんでこられたかということを
私たちは知っています。

お父様!
私たちは生命を懸けて
考えざるを得ないときが多くありました。
自然の微妙さを見つめながら、
お前(=自然)が私の言葉を聞かないかもしれないという
そのような心で蕩減の道を経てきました。

このようなことを考えるとき、
私よりも歴史時代にお父様が威信を立てることができず、
そのような場において
どれほどご苦労なさったかを知るものです。
百年にも満たないこの生涯は、
歴史時代を経てきたお父様の犠牲と
比較することができないということを知るものです。

私たちの日常生活全体が
密使の使命で始まり、
絶対的に自らの犠牲で終わるとしても、
当然そうであるべき自分であることを知り、
お父様の前により一層忠孝の道理を果たそうと、
身もだえし、気遣うことのできる
あなたの息子とならなければなりません。

食べるのも、これが最後になるかもしれないと考えつつ、
天の前に怨讐の条件を残すのではないかと心配しながら食べ、
いい服を着、いい物を食べることができなくても、
お父様のみ旨を思い
「心配しないで」と祈る姿があるなら、
お父様がご覧になるのに
どれほど愛らしいことでしょうか。

けれども、
密使の行路圏内にいる息子であるために、
その愛を天上世界では気高く表しても、
人間の世の中では
隠すしかないということを知らなければなりません。
今まで統一教会が歩んできた道は、そのような道でした。

お父様、
あなたがご苦労された功績によって
大韓民国に愛する息子を立てたい時が来るならば、
過去に責任を果たせなかったことによって
悲しまれたお父様の心を深く胸に刻み、
心自体で恨みとなり得る要件を完全に取ってしまい、
お父様に侍ることを願っています。

お父様!
日陰で生きてきた男の姿も凄涼でしたが、
お父様がそれほどまでにご苦労なさっているとき、
お父様のために忠孝の責任を果たせなかったことを
もう一度、呵責を感じることのできる時間とならなければなりません。

歴史的なこの時間が存在するまで、
お父様が開拓してこられたことを考えてみるとき、
きょう私たちが立っているこの場は、
誰も持つことのできなかった
福なる恩賜の土台であることを知るものです。

お父様!
密使の使命と責任を引き継ぎ、
国家と世界に向かって
その責任を果たすことのできる息子になろうと、
お父様の前にもう一度
深く約束するようにしてください。

このたびの機会を通して
各自の胸に
新しい決意をして帰ることができるようにしてくださり、
お父様の認定を受ける
息子たちとなるようにしてくださいますことを懇切にお願い申し上げながら、
真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。

(一九七〇・二・一六)


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