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お父様を愛し奉り、み旨の道をまいります


お父様!
きょうこの場にいる私たち、
果たしてお父様が慕わしくて
涙が先立ち得る個々人となり、
統一家の繁栄のために
自分の一身を自ら祭物にしようと、
あえぐ生活をしている
群れとなったかということを
反省しなければなりません。

来ては逝く人生の行路におきまして、
食べて寝るという日常の生活環境におきまして、
善い悪いという感情生活におきまして、
善いことはお父様によって善く、
悪いこともお父様によって悪く、
来ては逝くのも食べて生きるのも、
人生の生活一切がお父様によってなされなければなりません。

お父様を抜きにしては、
私たち自体が存在することができないという立場で生きるべきなのが
私たちの人生であるということを思うとき、
私たちはあまりにも
私を中心とした所有圏が大きかったことを知るものです。
自ら恥ずかしさを感じ、
いつもお父様のむちを受けるべき
子供であると感じ、
あなたの同情だけでも受けることのできる
心の姿勢を備えなければならないということを悟るよう、
今、お父様が直接現れてください。

イエス様が愛する弟子たちを集めて、
彼らを代表し得るペテロに
「ヨハネの子シモンよ、
あなたはこの人たちが愛する以上に、わたしを愛するか」という質問を、
二度、三度繰り返されたとき、
ペテロが「わたしがあなたを愛することは、
あなたがご存じです」と言ったその場面は、
イエス様が尋ねる回数を加えるに従って、
ペテロをして強い立場に立たせるのではなく、
自分の足らなさに自責の念を感じさせ、
新しい決心を誓わせようという
教え諭しの場であったということを知るものです。

今、私たち自身にお父様がそのように聞かれたときに、
「私がお父様を愛し、
み旨を愛することは、
あなたがご存じです」と答えられなければなりません。

お父様がそれを問われ、問われ、また問われるときに、自信を持って
「はい、あなたを愛しています」と答え、
その質問の前に涙を流しながら、
過去に足らなかった私自身を考え、
なぜそのように問われるのかということを
感じることのできる立場に立ったなら、
「この姿をもって
息子の道理を果たす人となります」と言えなければならないのです。

お父様が私たちをお呼びになって
「お前は天の息子として
世界を代表して責任を果たしてくれ」と願われるとき、
「お父様を愛し、
お父様の命令を望む息子の立場で
その日が来るのを望んでいますが、
あなたが願われることを今やっと成就するようになりました」と言いながら、
千万回死が行き交ったとしても、
祭物として犠牲になる行脚の路程が連結されているとしても、
行くべき必然的な運命の道であることを知って行かなければなりません。

倒れてしまう場におきましても、
お父様の同情のみ手を望むのでなく、
自らサタンの嘲弄を受けないために、
お父様の前に忠孝の道理を果たそうと誓い、
「お父様、
心配しないでください。
お父様が協助してくださらなくても、
私の個体はサタンの因縁を越え得る自信があります。
いかなる受難があるとしても、あなたの協助を必要とせず、
その場を私自らの責任圏と知って
死守いたします」と決意しなければなりません。

同情を望むのではなく、むしろ
天を慰労することのできる息子になろうと身もだえするなら、
血を吐き倒れる運命に至ったとしても、
その人は滅びないということを
私たちははっきり知るものです。

そのような息子がいるなら、
彼が倒れた場が怨讐の陣営だとしても、
お父様がためらうことなく駆けてきて慰労なさるとき、
サタンが讒訴することのできない勝利の圈として残されるということを
私たちがはっきり分かるようにしてください。
真のご父母様のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。

(一九七一・一〇・九)


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