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8-09
きょうも変わることなくみ旨に向かって走らせてください


今日、世界に散らばっているキリスト教徒たちは、
心で天国を待ち望み慕っていますが、
天国を捜し出すにおいて
闘いの行路が残っているということを忘却しています。

その上、終わりの日である今日においては、
歴史も変わっており、
信仰も変わっており、
人の心も変わっており、
伝統も変わっており、
周囲も変わっており、
これでなければ死ぬといった愛の心情も変わっているこのとき、
変わらない理念、
変わらない姿、
変わろうとしても変わることのできないそれ自体、
その園、
その世界、
その主権、
その指導者、
その声、
その生活、
その環境が慕わしいのでございます。

お父様!
積もり積もった心を開いてください。
統一の信徒たちの歩みに迫害があるとしても、
その迫害を、私たちが行く道を遮る
悪の要素として受け入れるのではなく、
私たちを天の心情に一層近く追い込んでくれる
刺激的な作用として利用することのできる
信徒たちとなるよう許諾してください。

その迫害は迫害ではなく、
心情を連結させるための
お父様の役事であることが分かるようにしてください。
お父様の恩賜の前に道を遮る自らであったことを
嘆息する心がわき出るようにしてください。

今、心情の刺激を受けて使命感に燃え、
来いとおっしゃるときに喜んで来て、
行けとおっしゃるときに喜んで行くことのできる
者たちとなるよう許諾してください。

お呼びになった声に感謝をしたとするなら、
命令なさる声をも有り難く思いつつ、
怨讐たちの陣営に向かって突進することのできる
天の勇者たちとなり、
天の世界の主人となるよう許諾してください。

ここには
矢を受けて倒れる者もいることを知っていますので、
このような場面でも敗北し後退する者たちとならないよう
導いてくださいますことを懇切にお願い申し上げます。

幸福に浸りお父様と話し合う瞬間がある反面、
戦場で血涙を注いで
天の恨みを訴えつつ倒れる瞬間が
この息子・娘にあるということを知るようにしてください。

喜びにも責任を持ち、
悲しみにも責任を持ち、
闘いにも責任を持ち、
無念さにも責任を持ち、
終わりの日の審判台の前で歴史的なものを拒否して
「お父様、
み手を挙げて私たちを祝福してください。
お父様、
私を見て悔しさに耐えてください。
お父様、私を見て苦痛と無念さに耐えてください。
お父様、
私を見て苦労を終わりにしてください」と
言うことができるようにしてください。

このような息子・娘が現れることを望むこと六千年、
注意深く捜してこられること六千年でしたので、
お父様、
恐懼この上ありません。

捜しこられるその視線、
捜しこられるその姿、
注意深いその足跡を私たちが忘却したのです。

今、私たちがお父様の前に立ち、
お父様と因縁づけられた生活をし、
お父様を身代わりして
注意深く探していくべき道を行くようにしてください。

この道をすべて行ったのちに、
この道を知らない他の人々に
注意深く探していくことのできる
方向を教えてあげるべき私たちです。
そのような天的な命令を受けた私たちですから、
ここで悲しい涙を流して
後退する者たちとならないよう許諾してください。

今日この時は、多くの群れが必要でないことを知っています。
今この時は越え行くべきときであり、
今この時は清算して行くべきときであり、
今この時はすべてのものを結び越えて行くべきときであり、
今この時はありのまま現れるべきときです。

この道は不平を言う者は行けない道であり、
自ら弁明する者は行けない道であり、
自らを立てる者は後退する道であることを知りました。

この道はイエス様が血を流して行かれた十字架の道、
延長されたゴルゴタの道であることを知りましたので、
弁明すべき立場でも弁明しようとせず、
自分自身を立てて誇りたくても誇ろうとせず、
悔しさを知りながらも踏まれ行くべき道であることを知りました。
六千年摂理路程でこのような道を歩んだ
天の聖徒たちを考えるとき、口惜しいのです。

しかし、
彼らよりは
お父様の心情がもっと口惜しいということを知るとき、
悔い改めるべき私たちです。
悲しみの中の悲しみであり、
無言で悔いるべき事情であると思うのです。

私たちの一切の願いがお父様のものであり、
私たちの一切がお父様の所有であり、
私たちの心情と愛の中心にお父様がおられるのに、
こういうことを感じられない者がいるとするなら、
その者は哀れな者であることを知るものです。

イエス様も十字架で血を流しながらも、
そのようなお父様を知り、捕まえたので、
死も恐ろしくないと言われました。
かえって怨讐に対して福を祈られた
その凛々しい余裕ある人格が慕わしいのです。
その歩みが慕わしいのです。
きょうもあすも
歴史の変化、生活の変化と
自分一身の変化をあざ笑うことのできる
勝利の王者はどこにいるでしょうか。
お父様、とても慕わしいです。

歴史的な主人公、
時代的な主人公、
未来的な主人公が分かれるのではなく、
一つの実体として現れ、
あなたの心情を人間たちに伝えてあげることのできるそのとき、
その世界、
その園が慕わしいのです。

お父様をお父様と呼ぶことのできる
群れが現れなければならず、
教団が現れなければなりません。
すべてのものを忘れ、
それを捜し出すために準備し、
真心を傾けて責任を果たすことができるよう許諾してくださり、
すべてのものを蕩減し、お父様の前に立つために
どのような犠牲も意に介さず走ることのできる
息子・娘となるよう、許諾してくださることを懇切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。

(一九五九・四・一二)



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