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5-19
イエス様とともに天的な責任を果たさせてください


お父様!
二千年前に寂しく来て逝かれた
イエス様の事情がどうであったかを、
私たちが察するようにしてください。
彼はこの地上に人間たちを救うため、
自分のすべてを祭物として捧げて
倒れようとも、
案ずる心をお持ちになって、
その厳しい困難も甘受され、
寂しい立場も喜んで行かれました。
そのようなイエス様の寂しい姿を、
私たちが同情するようにしてください。

イエス様は
個人の目的を成し遂げるために闘われたのではなく、
罪人である多くの衆生を救うと同時に、
死亡圏内にあるこの世界を天の世界、
すなわち光明の世界へと導こうという、
天的な使命を背負って闘われたことを
私たちは知りました。

その当時、イエス様のすべての生活環境は、
どれ一つとして喜ばしいものがありませんでした。
行く先々でも迫害があり、
行く先々で憤懣やるかたないことが、前に横たわっていましたが、
彼は嘆息しませんでした。
落胆する立場に置かれても、
決して落胆しませんでした。

望みの世界のために
未来の天国のために、
お父様の経綸を眺めながら、耐えてこられた
そのみ旨を私たちは知るものです。
ここに集まった息子・娘たち、
たとえ二千年という歴史的な距離はあったとしても、
心情的には
二千年前のイエス様の心情と通じることができ、
天的な責任を背負った立場で、
お父様に対することのできる
息子・娘とならければなりません。

そうして、
お父様の寂しい心情を抱きしめ、
この地上の人類を身代わりして
お父様を慰労してさしあげ、
この民族と世界人類の前に訴え、
彼らをお父様と因縁づけてあげられる
息子・娘とならせてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。

(一九六〇・六・一二)


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