E-listBBSSearchRankingMusicHall-HornGo to Top




創造の主人

     2003年5月2日

 2003年5月2日、イースト・ガーデンの大講堂において、真の御父母様と真の御子女様、4月30日と5月1日に行われたハドソン川釣り大会に参加したアメリカの公職者80人以上、そして近隣食口120人以上が参席する中で行われた朝の訓読会の時間に語られたみ言であり、実質的に協会創立49周年の記念の辞である。

 大転換式です。私たち統一教会では、昔のような生活方式を超えて、今から計画するとおりに生きなければなりません。実際的な内容だということを知らなければなりません。概念ではないということを知らなければなりません。その生活圏内で生きなければならないというのです。そのようにして、霊界と肉界が一つにならなければならないということを知らなければなりません。

 平和大使たちが「私たちはどのように生きなければならないのですか」と尋ねれば、「統一教会が歴史を通じて経てきたその道を公式的に歩んでいき、現在、霊界の実相と地上世界の統一的なすべての内容が、現実生活の中心内容になっているということを知って、その内容に合わせて生きなければならない」と言うのです。そのようにしてこそ、霊界と一体になるということを知らなければなりません。

 今までは概念的でしたが、今からは、その中に入っていって生きるという自信をもたなければなりません。ですから、時代が変わるというのです。分かるでしょう?(はい)。

 昔、先生が語ったことも、今、語っていることも同じです。世界のみ旨のために、生きることができるか、できないかということによって、天国実現の主役になれるか、なれないかが決まるのです。それが原則です。それゆえに、その原則に従って生きなければなりません。

 そのように理解して、今までの観念的な生活を実際的な生活にし、霊界と肉界が一体化できる生活をすることによって、私たちの生活環境を超えて国家圏内まで霊界と肉界を一体化させなければなりません。そのようにしてこそ、地上天国と天上天国が統一天国になるというのです。

 今まで、そのような概念をもって生きてこなかったではないですか。今まで、統一教会の祝福家庭は、自分たちの生活と統一教会の考えを別々に考え、アメリカ国民ならば、アメリカ国民が生きてきた伝統的な思想や概念を中心として考えてきたのです。それを克服し、新しい次元で一体化できる起源を新たにつくることが、天一国主人の立場だということを知らなければなりません。

 (協会創立記念日と関連したみ言の訓読)

 先生が25歳の時に、統一教会の全般的なすべての骨子を選び出したものをもって協会を創建したということを知らなければなりません。その世代、その世界でそのようにしたのです。

 今、私たちが統一教会に入って生きているのは、その世界で先生が生きたその生活圏に私たちが従って生きるために統一教会の生活をしているということを理解していなければなりません。

 聞いてみれば驚くべき内容です。驚くべき内容なのです。その時に見ても、今見ても、一脈相通じているのです。頭とおしりが常に変わるのではなく、一定の原則に従って愛の秩序の世界を再創造していくのです。創造ではありません。再創造です。

 創造するのですが、神様も?。神様が創造された世界まですべて失ってしまい、神様の立場まで失ってしまったので、神様の立場も再創造するのです。神様が失ってしまった世界を、堕落していないアダムが責任をもって再びつくらなければなりません。

 神様は、恨の神様ではなく、幸福の神様です。それゆえに、私たち統一教会は、「神様王権即位式」、その次に「天宙・天地真の父母様平和統一祝福家庭王即位式」まで行ったのです。

 ですから、全被造世界を創造されながら、神様が手をおつけになることができなかったことを、今日、先生を通して蕩減復帰完成するのです。

 再創造の主人は神様ではないというのです。これを知らなければなりません。再創造の主人は神様ではなく、蕩減の主人は神様ではありません。実際にアダムの責任だったその事実を、アダム1代においてすべて整備しなければ、神様の本来の理想が出発したその本然の位置に、神様がお立ちになる道がありません。それゆえに、全知全能であられる神様は、無力な立場で長い歴史を歩んでこられたのです。このような無念な事実を皆さんは知らなければなりません。分かりますか。

 今、皆さんの年齢は何歳ですか。ミスター梁(梁 昌 植)、何歳ですか。(50です)。50ならば、自分が25歳からの25年間そのように生きなければならないのです。

 ですから、神様は、神様の国と神様の生活圏が発展してくる個人時代、家庭時代、氏族時代、民族時代、国家時代、世界まで越えていくことができなければなりません。神様が思いどおりに天上世界と地上世界を往来することができるようにする自分自身だということを知って、神様までもお迎えすることができる?。神様の王宮から神様の国を創造して奉献しなければ、アダムの使命が終わらないのです。これは永遠の真理です。

 天上世界にいるすべての聖賢、賢哲は、今まで栄光の中で生きたのではありません。その目的を中心として、堕落以後今日までそれを完成させようとしてきたのであり、解放された地上・天上一体愛の理想圏が実現する時までそれを続けていくということを知らなければなりません。

 地上において皆さんがこれを完結できない場合は、あの世に行っても、その完結できなかった限界圏内で、越えなければならない峠を中心として永遠に修練過程を開拓しなければなりません。そのような道が残っているということを知らなければなりません。

 地上世界でこのような時代を迎えたということを天下の何よりも貴く思い、自分の国よりも、自分の世界よりも、自分が生きている世界よりも、自らの生命や愛よりも、もっと貴い道に変えようと私たちはしているのです。このような現在の私たちの生活がどれほど大切なものかということを知らなければなりません。分かりますか。

 勝手に、自分勝手に、酒を飲み、タバコを吸い、ありとあらゆる行動をすることはできません。一騎当千。言ってみてください。一騎当千! (一騎当千!)。始まりも、過程も、終わりもそのようにしなければなりません。

 そのような道理を立てて神様を解放し、神様が完成することのできなかった創造を完成させなければならない責任は、神様にあるのではありません。神様にあるのであれば、アダムとエバを堕落させなかったのです。アダムにあるということは、胸の詰まる事実です。

 今までの人類歴史の中で、そのようなことを考えた人は一人もいません。

 再創造の主人は、神様ではなく、「私」だというのです。それゆえに、天一国主人とは誰だというのですか。(私たちの家庭)。私たちの家庭です。一つの家庭を中心として、このように天下が引っ掛かっているのです。釣りのえさと同じです。そのえさを逃してしまったので、再びしっかりつくって釣り針に掛け、その位置に帰るために、天上世界、地上世界において、神様が苦労できないことまでも苦労して、また苦労して、越えていくことができる道があるというのは理論的にも妥当な結論です。

 24、25歳の若い青年として、このようなすべてのことを知り、決定的な結論の上で統一教会という看板をつけて歩んできたという事実です。今聞いても、一つも間違っているところがありません。その位置から皆さんは新しく出発しなければなりません。アメリカであれ何であれ、今あるものは認めません。分かりますか。(はい)。

 その次に何かというと、家庭堂です。神様は、結婚式ができませんでした。神様は、婚姻式をすることができなかったというのです。できましたか、できませんでしたか。神様御自身が、宇宙創造の主人として出生届を出すことができませんでした。誰ゆえにでしょうか。アダムゆえにです。

 真の父母が、神様を王権の上に立たせ、神様を解放してさしあげたということを知らなければなりません。神様が自主的な立場に立ち、思いどおりに、天地に創造された限りなく小さな物から大きな物まで思いどおりにしなければならないのに、自由自在に御自身を主張することができる主人の出発をなすことができなかったという事実です。この無念さを皆さんは知らなければなりません。

 今日、世の中にある教会、小さな木の葉にもならないその教会を中心として、命を懸け、何がどうだと言いながら自らを誇っているのです。それが問題ではないというのです。神様を解放しなければなりません。再創造、解放しなければならないのです。

 アダムとエバが滅ぼしてしまったので、アダムとエバの完成は、再創造の権限を中心として、堕落のなかった世界に神様を上げてさしあげさえすれば、一時にこの宇宙を新しくすることができるのです。それゆえに、皆さんは、今からみ旨の行く方向に一致して、信念をもたなければなりません。決意して実践すれば、万事がうまく運ぶのです。そこからさっと切ってしまわなければなりません。行ったり来たりしていれば、すべて引っ掛かってしまうのです。

 私にとって、ユダヤ教がどうして必要であり、イスラム教がどうして必要であり、キリスト教がどうして必要であり、統一教会がどうして必要でしょうか。恨みの堕落の結実体だというのです。これをけって転がしてしまい、天下が本然の神様の王宮圏から天国の王権所有圏になることができるように、これを私の手でつくるのです。そのような信念をもっているので、私一人滅べば天下が滅びるのです。このような信念をもたなければなりません。分かりますか。(はい)。

 どれほど途方もない内容ですか。いずれにせよ、堕落した人間は、それを越えていかなければなりません。 

 今回、家庭堂を創堂する時に先生が語った主な内容とは何だったでしょうか。婚姻届?。(出生届)。それは誰について言った言葉ですか。先生の婚姻届ではありません。神様の婚姻届、神様の出生届について言ったのです。そのようなことを考えた人はいません。いないので、このような言葉を、新しく出発しながら明確にし、杖を持たずに闊歩できるようにするのです。そのような自分自身になるために、このようなみ言を語らなければならないので語るのです。

 きのうは、5月1日であり、50回目の創立記念日、40年代を超える時代に移っていくのです。きのうは、私が会って話もしました。そのまま送り帰すことはできないので、きょう、この2日を新たに認識させて再決意し、別の次元にひっくり返し、天地をひっくり返して180度、360度、本然の位置に戻った位置から出発する時代に入ってくるのです。それゆえに、誰であれ、皆さんの行く道を妨害すれば、皆さんが願えば願うとおりになるのです。

 このような信念をもった神様の息子、娘にならなければなりません。そのようにならなければなりませんか、そのようになってはなりませんか。(そのようにならなければなりません)。そのようになることを願う人は、両手を挙げて決意して越えていきましょう。

 神様の祝福があることを真の父母が願います。下ろしてください。

 その次に家庭堂です。

 私たちは、民主党や共和党などは必要ありません。あなた方も、この世で出世して、アメリカのどこかの省庁の局長になろうと、長官になろうと?。ぷーっ! 燃やして、その灰をふっと吹いてしまわなければなりません。天を苦労させ、宗教圏を受難圏内に追い込んできた悪魔の財団だったという事実を清算してから行こうと思わなければなりません。

 私が暮らしたい本郷の地、故郷の地を建設するための主人にならなければなりません。それゆえに、皆さんは、万物自体をすべて愛さなければなりません。

 万物も、再創造しなければなりません。植物もそうです。彼らには相対がありません。相対を失ってしまいました。

 アダムが16歳になる時までは存在したのですが、それ以降は、分割されてしまったのです。汚れ始めたのです。ですから、再び責任を負い、世界全体的に自らが失敗したのと同じように、これは自分の責任を中心としなければなりません。それゆえに、私たち祝福家庭は、天一国の主人です。

 一度にこの人類が、地獄圏と人類圏、天使世界と地上世界がペアになって一度に生まれた立場に立ったということを考えなければなりません。それゆえに兄弟です。

 父と母が愛する兄と弟、その同位圏に入っていって体恤することができる心情を感じることができなければ、皆さんは、あの世に行って王宮を中心として暮らすことができず、周辺を歩き回っているうちに流れ出てきて、また歩き回るのです。千年、万年、そのようになってしまうというのです。

 このようなことを考えれば、どれほど深刻でしょうか。今まで既成教会のように、統一教会がホーム・チャーチだ、訓読家庭教会だといって、複雑なことをしてきたのはどうしてですか。そのように生きてみなさい。そうしなければ、霊界に行けば、原理を知らずにもっと難しい峠をつくり、皆さん自身の自犯罪まで残していばらの藪をつくる悲痛な皆さんになってしまうのです。

 皆さんは、祝福先祖として、純潔、純血、純愛の清い血統を残していかなければなりません。それなのに、いばらの道、サタンが汚した血筋を残すのですか。そのような歴史を二度と地上に残さないようにしようと、あらゆる精誠で身もだえし、その峠を越えるために、百回、千回、死の峠を行ったとしても、霊界に行く前に完結しなければならない責任があるのです。

 それゆえに、どこにとどまろうと、寝てもさめても、一心一念をもってその道を行かなければなりません。ほかのことを考えている暇はありません。分かりますか。(はい)。

 神様がどれほど深刻であられ、統一教会を立てたレバレンド・ムーンがどれほど深刻だったでしょうか。その原則の軌道をつくったので、嫌でも好きでも行かなければなりません。

 汽車が軌道を走るためには、高くても低くても、トンネルがあっても、その軌道を進んでこそ目的地に行くのであって、自分勝手に行けば目的地に行くことはできません。自分の個人的な主観は一切ないという事実を、皆さんは知らなければなりません。まっすぐに進むことを願います。

 新しい天国理念時代が訪れてくるので、国家形態は、皆さんの体と家庭の上に建てることができる時代です。新しい時代が来たので、徹底的に整備し、天の創造理想的目的を完成するにおいて不足のない天国の王子、王女となり、神様と共に暮らしながら勝利の基盤を相続し、地上・天上において万年太平聖代、一つの国、一つの文化、一つの世界、一つの兄弟を拡大した家庭圏に身もだえしながら帰らなければなりません。これが統一教会の行くべき全体目的だということをはっきりと知らなければなりません。分かりますか。(はい)。

 分からなければ、今、先生が話したことを記録して、再び参考にしてみてください。何でもくっつけて、いい加減に話してはいません。天理に合うように、終わりも、最初も、過程も一致しなければならないので、神様は、先生に従ってこざるを得ないという事実も知らなければなりません。分かるでしょう?(はい)。

 家庭堂がどれほど貴重かということを知らなければなりません。蕩減復帰が終わって?。イエス様が結婚して家庭を築き、イスラエル民族が天国に一時に帰属される祝福圏を、ローマ、世界まで成していれば、イエス様は、40代までに地上・天上天国をすべて成していたのです。イエス様を殺した罪によって、イスラエルとパレスチナが闘うのです。兄弟が一つになることができずにいます。そこにおいて、一つの宗教、一つの文化圏、一つの国、一つの心情圏になることができなかったので、イスラム教が生じ、ユダヤ教が生じ、キリスト教が生じたという恨めしい事実を知らなければなりません。何の話か分かりますか。

 皆さん、今回、十字架を除去するといううわさ?。それが問題ではありません。イエス様は死にました。真の父母を殺した罪は、人類が滅亡したとしても、イスラエルが千倍、万倍犠牲になったとしても許してもらうことはできないのです。イスラエル民族が、その罪の量をすべて満たすことができる条件を立てるために満たすのではありません。ヒトラーがイスラエル民族を自分勝手に殺すことができますか。罪の量に対し、それを蕩減することができる量が満ちていなかったのです。それと同じです。歴史は、ぴたっと同時性の時代に来たのです。

 ユダヤ教、イスラム教、キリスト教が分かれたので、全世界が、統一教会を中心として、ユダヤ教、それからイスラム教、それからキリスト教が一つにならなければならない同時性の時代に来たのです。分かりますか。

 イエス様の時代は世界的時代であり、今は天宙的時代です。それゆえに、再臨主、メシヤ、救世主は、世の中を平和の天国にしなければなりません。それから、宗教の不和はあり得ません。

 それから再臨主です。

 再臨主自体は、最初に来た主が定着することができなかったので再び来る主人です。来て地上世界と天上世界の解放圏を成し遂げなければならないという歴史的事実が、摂理史と共につづられているということを知らなかったのですが、今はもう知りました。

 ですから、皆さんは、そのまま実践躬 行して、その峠を越え、神様の御前に行って天下を治めることができる解放的理想圏の人になることを願います。

 天が立てた天国の百官大族の前に称賛を受け、新しい国に入籍し、新しい国民として入っていかなければならない宿命的な課題が厳然と残っているという事実です。そのまま死ねば引っ掛かるのです。生きている間に清算するために、あらゆる至誠を尽くさなければなりません。

 私の目や鼻、顔のすべてのもの、五官、十官を百回、千回燃やしても越えていくことはできないのです。その道に過ちを残した自分の一生だったのであり、摂理史だったという事実に、誰が責任をもつのでしょうか。神様が責任をもつことはできません。神様が責任をもつことができるのであれば、アダムとエバを堕落させはしなかったのです。それは、理論的に妥当な結論です。

 再創造の主人は誰ですか。神様ではありません。すべて知っているのです。自分自身です。ですから、天一国何ですか。私たちの家庭は何だというのですか。(天一国主人)。天一国主人です。これは、言葉だけではありません。

 天一国主人は、どのようにしなければならないのでしょうか。神様がつくられた限りなく小さな動物も、大宇宙、銀河系の1000億倍にもなる大宇宙全体も、神様の愛の圏内で、秩序的な存在としてペア・システムになっているのです。これが、すべてサタンの血統で汚され、引き裂かれてしまったのです。再び私が、すべてつくらなければならないというのです。

 それゆえに、植物を愛し、動物を愛し、地を愛し、あらゆるものの主人になることができなかった恨を解かなければなりません。そのように悔い改めをしなければならないのです。
 それゆえに、人生観、宇宙観が変わるのです。分かりますか。(はい)。

 それゆえに、夏になればすべて着替えることができなければなりません。統一教会を知りながらも、長老派をそのまま、カトリックをそのまま?。教派意識をすべて捨てなければなりません。すべて秋風に散る木の葉です。葉は、秋が訪れてくれば黄金色になって落ち、自動的に肥料になるのです。秋になる前に、栄養素を吸収し、根と幹と芽の生命の因縁を残すことができる自分自身になってこそ、残ることができるのです。これが理論的な存在圏です。

 そのようなことを知って、新たに次元の高い?。地上で生きたのちは、天上に上がっていって生きなければなりません。分かりますか。(はい)。

 はっきりと知って、家庭堂?。「家庭党」は必要ありません。「党」は必要はありません。神様を父母として侍って生きる家庭が必要なのです。それができていないので、蕩減することができる過程においては、いかなることがあったとしても、千回、万回、死の道を行ったとしても、そのことをしなければなりません。

 神様が行くべき道を、私が代わりに祭物となって越えていくことができなければなりません。その道を開拓する王子の中の王子であり、王女の中の王女であり、天地の孝子、忠臣、聖人、聖子に間違いないという自覚をもち、神様の愛を受けることができ、神様の心情圏内の、千年、万年、恨に満ちていた神様に対する時、一身全体を燃やしても足りないということを感じながら行かなければなりません。これが、天を訪ねていく、王子、王女の責任を果たせなかった失敗を免れることができるただ一つの道だということを知らなければなりません。(アーメン)。

 では、そのように、新たに決意しなければなりません。分かりましたか。(はい)。今回、これを全世界的にすべて記録するでしょう?(はい)。これをいつも教育しなければなりません。出発基地を知らず、伝統を知らなければ、何もできません。

 では、神様が結婚式をしましたか、できませんでしたか。この宇宙をペア・システムを中心としてつくられた神様は、二性性相の中和的存在でしょう? プラスとマイナスとの中和で一つになった中和的存在です。格位においては男性格位です。天地が変わったとしても、神様が主管される男性格、主体格であることは変わりません。そのような世界になっていません。

 皆さん自身を中心として、「神様までも自分が完成させ、自分の手で破壊した天の宮殿までも自分の手で建設して、その上に解放的な神様を、堕落していないその立場よりも千倍、万倍、孝子、忠臣、聖人、聖子になります」と言わなければなりません。そこに地獄があり得ますか。それ自体が天国の王宮の中心部になり、神様が地上のどこにでも行って王宮のようにとどまることができるのです。

 今、先生の語っている内容が理解できますか。(はい)。分かりますか。そのように生きなければなりません。

 統一教会は、アソシエーション(association:連合)ではありません。連合ではありません。アソシエーションはあり得ません。愛の家庭です。言ってみてください。愛の家庭。(愛の家庭)。家庭の主人です。自分が主人になってこそ、自分の父母を復帰するのです。父母に婚姻届を出させてあげるのです。分かりますか。(はい)。

 皆さんの父母がいるでしょう? 父母を強制的にでも引っ張ってきて婚姻届を出させなければなりません。それで、婚姻届を出し、弟に強制的にでも祝福を受けさせるようにして、千年、万年感謝することができ、息子、娘の出生届を出すことができる国の背景をもったという事実を、千年、万年感謝しなければなりません。

 先生も、「統一教会を導きながら苦労した」と言いますが、苦労したことが問題ではありません。福を、深く深く、広く広く、高く高く体 恤して、そこで感謝することができる心情圏を体得したのです。そのような位置まで経てきたので、ここまで来ることができたというのです。その位置まで行くことができなければ、上がっていくことはできません。病院に行ってみたことのない人は分かりません。病気になって初めて分かるのです。

 蕩減復帰は、そのまま通り過ぎることはありません。

 先生の前で誇ることのできるものはないというのです。先生が出発したことを解放してあげなければなりません。息子として愛することができる立場になることができていないというのです。それを取り戻し、神様を神様の位置に立て、父の位置に立ててさしあげて愛を受けることができなければならないというのが、堕落した人類の行かなければならない恨の歴史だったのです。結論をはっきりと知らなければなりません。

 さあ、そのように知って?。神様の婚姻届、神様の出生届を出さなければ国がありません。それは、真の父母だけではありません。真の御父母様と同じ価値なので、レベルが同じ価値なので、歴史性を帯びてするのです。今後、世界がこの内容を知るようになれば、毎日のように痛哭するのです。イスラエル民族に、嘆きの壁というものがあるではないですか。ちょうどそれと同じです。この道を越えなければならないのです。恨の解放圏を備えなければなりません。

 家庭堂とは何ですか。家庭堂を唱えたのは何かというと、天地をすべて解放して結婚式をすることができるというのです。婚姻届を出すことができるというのです。神様が婚姻届を出したので、その神様は出生届を出すことができるのです。神様は、3代圏を越えてそれをすることができるので、本然の位置に帰ることができるというのです。ですから、牧師も何も、今までの世の中の宗教圏、そのようないい加減なものはありません。そのような人々が、天の前に立つことのできない不足な自ら自身だということを感じるならば、どれほど悔い改めなければならないのかということを考えてみなさい。これを知れば、粛然となるのです。

 さあ、その次には、家庭堂の創堂式で先生が語った内容を聞いてみましょう。よく聞きなさい。

 (訓読会)

 (梁 昌 植会長祈祷)

 この原則に従って新たに決意して生きることを決意する人、立ち上がって神様の前に盟誓。万歳の盟誓をしなければなりません。

 (きょう、協会創立50回の記念日を迎えて、父母様に侍りながら勝利と前進、そしてそのみ旨を成してさしあげることを覚悟して誓う万歳三唱、億万歳三唱をします)。

 (神様王権樹立勝利 億万歳!

 勝利された天地父母様 億万歳! 

 協会創立50回祝賀 億万歳!)

 私が話すべきことはすべて話したのです。

 協会を創立した草創期時代に参加したのだと理解して、天地父母出生、結婚することのできるこの二つの相続を完全に受け、そのように生きることのできる決意をもって、寝ても覚めても忘れずに、一心、一体、一念、一和の生活をすれば、天国の民、天国の皇族になることは間違いありません。そのように理解して、信じて実践してくれることを願いながら、終わりにします。






















SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送